好きなものは好きだからしょうがない。だからみんなもっとドープになればいいと思う。

ダーラハから代わりまして、吉岡サバイバルです。



ところで皆様。音楽、聴いていますか?


私の主食はテクノでして、ときどきクラブへも足を運んでいるのですが
これが結構乙なもので、思ってもみなかった発見がかなりの割合でやってくる訳ですよ。


先日行ってきたTENG A NIGHT(http://www.tenganight.com/)でもそういうことがありまして、
知っているボカロPのプレイで踊りながら「あの一曲はいつくるか!?」と身構えていたところ
特にそんなことはなく普通にDJをやっていたでござる、ということがありました。


しかし、だからといってガッカリだなんてことはまるで無く、むしろ「ギターサウンドに定評アリ」という
イメージを良い意味でひっくり返されたようで実に新鮮な体験でした。



そこで思ったことなのですが、音楽に限らず何かを作るには必ず「蓄積」が必要でして
すごいことをやっている人のそれは膨大であると同時にすごく面白い。


どれくらい面白いかというと、
受け手の側も本人が公表している、誰かと語っているときにそれらしいものが出てきた等をきっかけに後追いして
「この人いいな→へえ、こういうのから影響受けてたんだ→こりゃやべぇ→始めに戻りながら近接しているものにも手を出す」
という具合に好きだと思うものが増えていき、
自然と少し深く語れるようになってしまうというくらい面白い。


これは私の場合であまり参考にはならないかもしれませんが、
テクノにハマったきっかけは「WindowsXPをインストールするときに流れる音楽」でして、
これが好きな人は他にいるのかと調べるうちに2chの該当スレにたどり着き、
そこでエレクトロニカというジャンルがあると知って今度はニコ動で検索。
聴き漁っているうちにあるボカロPが自作曲に「〜な感じ」とコメントを付けて上げていた曲にガチハマりし、
ものの見事に前述のループへ入り込み現在に至るというようなものでした。



と、ここまで流れに任せてあーだこーだとウダウダやってきましたが、
つまり何が言いたいかというと「『好き』にちょっと踏み込んでみると大変愉快なことがあるかもしれない」ということです。


好きなものや気持ちのいいものへ盲目的に入れ込むのは、それはそれでものすごく楽しいことですがそれではちょっともったいない。
より広くでも深くでも、向かう方向に関係なく新たな領域に踏み込んでみると……
同士とのトークはさらに白熱して実り豊かなものになり、気になるあのひとからは「ステキ、抱いて!」なんて言われてしまうかもしれませんよ?



この間の打ち合わせによると、次回はゆりいかの予定だったはず(あのときの席順的に)
ここのところ人生が楽しくなってきたと語る彼が放つトピックとは一体――!?



(メンバーへ業務連絡:書いているうちに打ち合わせで決めた内容を入れる余地が消えてしまいました。許してヒヤシンス。ぺろ。)